マレーシアから再びミルウォーキーへ

クアラルンプールからミルウォーキーのHarley-Davidson Museumを訪れたことがきっかけでノルシラ・オマールの人生は変わりました

クアラルンプール出身のノルシラ・シラ・オマールがHarley-Davidson®ライダーになるきっかけとなったのは2010年に訪れたアメリカでの旅でした。

シラはこう振り返ります。「2010年に夫と私はシカゴのミルウォーキーにあるHarley-Davidson Museumを訪れる米国のハーレーダビッドソンツアーに参加しました。当時、私は夫のバイクに乗せてもらうだけで、ハーレーダビッドソンを所有したり乗ったりしようとは思ってもいませんでした。その旅によって状況が一変しHarley Owners Group®とLadies of Harley®にどんどん関わるようになり、最終的にはLadies of Harleyの役員になって最初のMalaysia Ladies of Harley Rideを企画しました」

シラがHarley®ライダーになるきっかけとなったのは、グループの中に自分のバイクに乗る2人の女性ライダーがいたことでした。シラはこう言います。「私は後ろのシートに乗っていたのですが、2人の女性がバイクを乗りこなしているのを見てとてもクールだなと思ったんです。彼女たちを見て考えました。私と同じように小柄な女性です。彼女たちにできるのなら私にもできるのではないか。その時、自分もライダーになりたいと思ったんです」

マレーシアに戻るとシラはすぐにモーターサイクルの免許を取得するための手続きを開始しました。夫と3人の子供たちの勧めもあったのでライディングスクールに入りました。物事がどんどん進んでいきました。

シラは言います。「当時は自転車以外の乗り物を全く知りませんでした。でもアメリカであの2人の女性がバイクに乗るクールな姿を見て絶対に乗りこなせるようになりたいという情熱が湧いたんです。未経験で大きなバイクに乗れるようになるのは簡単なことではありませんでしたが、やりたいという気持ちが固まればできるようになるはず。その思いを抱きながら教習を受け、1カ月後にはバイクの免許を取得し理想のバイクであるSportster® Forty-Eight®を購入しました」

その瞬間にシラの可能性は大きく広がりました。夫や家族の励ましもあってライディングはより長く、より意欲的になり、やがてSportsterから航続距離の長いDyna®に乗り換えることになりました。マレーシアのほとんどの地域を巡った後、マレーシアのH-D®ライダー仲間とともに、タイそしてカンボジアへとライディングの舞台を海外に移しました。

こうして、ますます意欲的な旅が始まりました。バイクをサバ州とサラワク州に運び、カリマンタン地域を走りました。その後アメリカの友人から戻ってこないかという誘いがありました。後ろに乗っているシラとではなくライダーのシラと一緒に走りたいと。

「最初、そんな旅は不安でしたが、この機会を逃したら後悔すると思い、ニューヨークへ飛びDynaを買って西海岸へ出発しました」。まずナイアガラの滝を訪れ、その後シカゴとミルウォーキーに行き、工場とミュージアムを再び訪問する予定でした。その後スタージスで6日間過ごしイエローストーン公園、モンタナ州、グランドキャニオン、ラスベガスへと向かい3週間後にロサンゼルスに到着しました。

シラは言います。「信じられないような旅で、ライダーとして参加できたことを誇りに思います。すべての瞬間を楽しみました。バイクの乗り方をまったく知らない状態から、ニューヨークからロサンゼルスまでライディングできたことを、それもハーレーダビッドソンで達成できたことをとても誇りに思っています」。

その後、2016年にスリランカへ、そしてニュージーランドへ、オークランドからクライストチャーチまで両島を網羅する海外へのライディング旅行を2回行いました。

その後まもなく、ハーレーダビッドソンがマレーシアでの展開を開始し、ペタリンジャヤH.O.G.™チャプターが設立されました。シラはチャプターライドやチャリティイベントの企画に携わり、LOH™のオフィサーに任命されました。

シラは言います。「マレーシアのLadies of Harleyの10周年を記念して、私とペタリンジャヤチャプターの委員会の他の3人の女性は、特別なイベントであるLadies of Harley Malaya Ride 2022でこの節目を祝うことにしました。Harley Davidson Petaling Jayaをスタートおよびゴールとし、5日間で複数の目的地に立ち寄り1,800km以上の距離を走破しました」

ライドは、ケダ州のアローセタールにてPetaling Jaya、Route 77 Kuala Lumpur、Johor Baharu、Penangの4つのマレーシアのハーレーダビッドソンディーラーすべてから賞品と金券が提供され、抽選、賞品授与、参加証明書授与を行うグランドディナーでクライマックスを迎えました。

シラは現在もチャプターに所属し、夫と2人の息子(2人ともライダー)と共にDynaで多くの時間を過ごしています。一方、次の海外ライディングがすでに計画中でヨーロッパそして日本にも行くかもしれません。
シラは言います。「これからライディングを習おうとしている女性へのメッセージは、とにかくやってみること、そして怖がらないことです。つまるところ私にできるのなら誰にでもできます! 

ハーレーダビッドソンへの情熱に突き動かされた女性ライダーがたくさん増えましたから、考えている女性にはぜひ一歩踏み出してライディングを学んでほしいですね。可能性が広がりますし最高のことだと思います。私は今、ハーレーダビッドソンに乗ることに情熱を注いでいてライディングが本当に大好きです」


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