7,500キロ、11のディーラー、10のチャプター

チャプターディレクターVanesh BilooとH.O.G.®ペナンチャプターのメンバーが、マレーシアからタイへバイクで訪れ、その途中、タイのすべてのチャプターを訪問することにしました。

私がタイのチャアムで開催されたAsia Harley Days 2022に参加した際、11のディーラーと10のH.O.G.チャプターすべてを訪問するというアイデアが生まれました。ご存知のとおり、タイには雄大な山々、神聖な寺院、清らかなビーチ、動物保護区、魅惑的な海岸線があり、すべてのライダーが生涯に一度は訪れるべき国の1つと言えるでしょう。タイの生活を満喫するには、2、3週間かけてタイ全国のさまざまなところにあるH.O.G.チャプターを訪問しながら、ゆっくり国中を旅することが一番です。旅の計画と実行には、ディーラーとAEMの経営陣、タイのすべてのチャプターとの橋渡しをしてくれたSamarthの協力を得ながらも1カ月かかりました。

「モノではなく経験に投資したほうがよい」と言われますが、私がタイでの旅で得た18日間の経験はプライスレスなものになりました。その魅惑的な体験は、一度感覚をすべて奪われ、また蘇らせるようなものでした。毎日、恐怖と平和が並存し、興奮するようなスリルと晴れやかな心の平安の連続で、楽しく過ごせました。好きな曲を口ずさみ、地形の変化を楽しみ、自然を眺め、現地の日常生活を観察していると生き返るような気分になり、喜びと知恵にあふれた経験になりました。

私たちの最初の訪問はH-Dプーケットで、H.O.G.メンバーには、長く会っていなかった古い友人のようにもてなされました。これはプーケットだけでなく、他のディーラーでもすべて同じでした。タイはよく「微笑みの国」と言われ、人を歓迎するその文化と心の温かさがよく知られています。私が見る限り、タイのほとんどの人は冷静で、通常、激しい感情をあらわにすることはほとんどないようでした。次の目的地はバンコクで、ディーラー4店舗を訪問する予定でした。ひどいことで有名なバンコクの交通事情の中、バイクを走らせるのは容易ではありませんが、嬉しいことに、私たちをH-Dトンブリー、H-D AASバンコク、H-Dユニバーシティ、H-D AASメトロ、H-D Powerバンコクへ案内してくれるマーシャル(H.O.G.メンバー)をディーラーが手配してくれました。その途中、アジア新興市場のマネージングディレクターとそのスタッフらと有意義な議論を交わし、世界的に有名なメークローン鉄道市場と水上市場を訪れました。バンコクの道路を走るには優れたライディングスキルが必要ですが、それも面白いものでした。

1日に600~700 kmの走行は厳しいものですが、興奮と幸福、恐怖、好奇心、冒険、そしてさまざまな感情が混ざり合い、素晴らしい経験となりました。

旅はラヨーンの新しいH-D工場、H-Dパタヤへと続き、そこでタイ最大のバイクウィークであるBurapa Bike Weekに参加しました。翌日は少なくとも650 kmは走り、イーサーン(北西)と呼ばれるタイの最も奥地を探索しました。そこでは美しい景色が広がり、すべての生物がゆったりと生活しています。そこには私が「微笑みの国」で出会った最も美しい寺院がいくつかありました。食事も素晴らしく、旅行者は歓迎されます。 H.O.G.アイアンロータスのメンバーによる歓迎セレモニーとホスピタリティは素晴らしく、それに見合うものを返せそうもありません。次の目的地、H-Dコーンケーンに向かうまでに贅沢なディナーやライブバンド、素晴らしい仲間によるもてなしを受けました。

長距離のバイク移動は、私にとって最も楽しいものであり、少し自分の内面を理解しやすくなります。これはHarley-Davidson®オーナーだけが理解できる素晴らしい感覚です。私はしばしば、不安を感じずに心の平安を取り戻せるような自分だけのスペースが必要になるのです。

イーサーンの後、タイでも最も美しい自然の驚異のある北部への旅を続けました。その地域固有の文化は、古いラーンナー王国に端を発し、独特の食への好みは他にはないものです。美しい自然、独特の文化、美味しい食事以上に何が必要でしょうか?

H-Dチェンマイに到着すると、H.O.G.チェンマイチャプターのメンバーによる盛大なパーティが開かれ、思い出の夜になりました。有名なメーホンソンループとその1864のコーナーも、タイで見た中でも特に素晴らしい風景の中を進むという代えがたい経験になりました。1864のコーナーすべてを攻略したことは偉業であり、わずかな料金で商業会議所から攻略の証明書を受け取ることができます。

メーサイで十分休んだ後は、第二次世界大戦中に建築された、クワイ川を渡る「死の鉄道」が有名なカンチャナブリに進みます。この有名な橋はハリウッド映画の題材になりました。この美しい国を十分堪能し、旅もそろそろ終わりに近づきましたが、あと1つだけ訪問するチャプターが残っていました。H-DハジャイとそのH.O.G.メンバーを訪問すると、ようやくミッションが終わりました。嬉しいことに、タイで11のディーラーと10のチャプターすべてを訪問した初のH-Dライダーという栄誉を手にすることができました。その他にも、タイの極地にあるすべてのポイントに到達しました。

a. メーサイ(最北地)
b. メーソート(最東部)
c. コンチャム(最西部)
d. ベトン(最南部)

人生を後戻りすることはできませんが、忘れがたい瞬間の思い出がそれを補ってくれるでしょう。これは私の最も素晴らしい旅の思い出となり、またハーレーダビットソンに対して同じような熱意を持っている多数の友人、肌の色や宗教、国籍を問わず仲間を尊重する兄弟、姉妹のような友人を得た旅となりました。1つ確かなことは、私が7,500 kmの旅のすべての瞬間を楽しみ、その思い出をこれからも大切にしていくだろうということです。


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