マレーシアのレディー・プリヤを紹介します
忙しい生活やLadies of Harley™としての責務との完璧なバランス
私の名前はプリヤ・ジャヤクマールといいます。マレーシア、タイピンの「レディー・プリヤ」という愛称で知られています。3人の素晴らしい子供たちの母親であり、誇り高き主婦にして、クアラルンプールのH.O.G.™ チャプターではLadies of Harley™ の役員を務めています。こうした日々の責務に加え、愛車のStreet Bob™ 107に乗って、新たな場所を探索することに情熱を注いでいます。
16歳から、高校やMBA修得のために進学した大学に小型のバイクに乗って通学していました。バイクに乗り始めたのは、亡き父の影響です。オープンロードやスリリングなライディングへの情熱は、父から受け継ぎました。私は父が目的意識を持ち、楽しみながらバイクに乗る姿を見て育ちました。スピードとコントロール、安全とリスク、興奮と注意深さの間でバランスを取ることについて、いつも話していました。父のおかげで、私にとってバイクに乗ることは単なる趣味を超え、生き方になったのです。
そして2020年のある晴れた日、フリーウェイを走っていると、Harley®ライダーの集団が私の横を通り過ぎました。その瞬間、Harley-Davidson®のバイクに乗って夫と出かけたいという気持ちが沸き上がったのです。そこで、同じくハーレーライダーである友人に連絡してバイクの買い方についてアドバイスしてもらい、間もなく夫の誕生日に114ci Heritage Classicをサプライズでプレゼントしました。
夫は、3人の幼子の親である私たちが2人で1つのバイクに乗ることを心配していました。そのため、しばらくして彼からお返しにバイクをプレゼントされました。そうして私は、誇らしくも107ci Street Bobのオーナーとなりました。人生は新たにエキサイティングな局面を迎えたのです。

夫と私はHarley Owners Group™に加入しました。それから間もなく、プリタンジャヤチャプターから、アクティビティ役員にならないかと誘われました。現在は、クアラルンプールチャプターのLadies of Harley役員に加え、マレーシア最大規模の独立系バイクグループであるKings MGのアシスタントセクレタリを務めています。
ハーレーダビッドソンのバイクに乗ることで、リラクゼーションと爽快感がユニークに混ざり合い、深い充足感が得られます。ライディングはスリルだけでなく、自由と明晰さを与えてくれます。エンジンのリズム、顔に感じる風、そして目の前に広がる道路が、日常からの逃避という強い感覚をもたらし、雑念が払われ、気持ちが落ち着きます。それは私がリラックスして英気を養うための孤独と集中のひと時であり、静穏と興奮の完璧なバランスであり、私が人生を味わい、楽しむ上で欠かせないものとなっています。
ライディングやチャプターの活動と、家庭生活との間でバランスを取るには、慎重な計画と率直なコミュニケーションが必要です。私と夫はチームとして一緒に走るため、家庭の用事とバッティングしないよう、2人で計画を立ててスケジュールを調整しています。2人にとって都合が良く、家族のニーズにも合ったタイミングを選んでいます。スケジュールを明確に把握し、家族を優先することで、ライディングを楽しみつつ愛する人たちと強い絆を保てます。ライディングへの情熱を分かち合うため、家族をバイクイベントに連れて行ったり、バイク関連の活動に参加させたりもしています。そうすることで、私の情熱を理解し、認めてもらうことにつながります。
Ladies of Harley活動の企画もやりがいのある仕事です。最近では地元の刑務所で女性受刑者と共に母の日を祝うという、とても心温まるイベントを開催しました。マレーシアの女性受刑者は、子供がおよそ3歳になるまでは刑務所内で養育できます。そこで私たちは刑務所長にコンタクトを取り、刑務所で母子一緒に母の日を祝いました。それは、女性受刑者たちに、何があったとしてもまだ愛されていること、忘れ去られていないことを知ってもらう、心に残る感動的な日になりました。

マレーシアでのライディングは、都会の喧騒と、風光明媚なルートの静けさをどちらも味わえます。そうした体験に、女性ライダーであることによって、独自のエンパワーメントの側面が足されます。クアラルンプールのような都市部では交通渋滞が当たり前ですが、バイクなら渋滞の中でも比較的楽に移動できます。都市部を離れたマレーシア郊外には、熱帯雨林、山脈、海岸線を通り抜ける絶景のルートがあります。キャメロンハイランド、フレイザーズヒル、ゲンティンハイランドなどのロードの美しさは格別です。
夫とのライディングで特に印象深かったのは、クアラルンプールの我が家からタイ、ラオス、ミャンマーの国境に位置するゴールデントライアングルまで走ったときのことです。この地域は、緑豊かな山々、曲がりくねった河川など、バイクツーリングには最高の風光明媚な景色で有名です。私たちは10日間で7,610kmを走り切りました。その道のりには、有名な4,088コーナーも含まれています。とても楽しかったので、タイのチエンラーイで開催されるAsia Harley Days 2024に向かいながら、もう一度走ろうと計画しています。
ハーレーダビッドソンに乗って行く旅は、私の人生のあらゆる側面に織り込まれる、深く豊かな体験となっています。難しいルートを制覇するスリルから、H.O.G.イベントに参加して仲間のライダーたちと交流する楽しみまで、どのライドでも、興奮、リラクゼーション、人との縁がミックスされて、自由と冒険、コミュニティとのつながり、家族との強い絆をもたらしてくれます。
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