チャプターのチャンピオン

AEM地域で開催された第1回チャプター・オブ・ザ・イヤーの受賞者である、フィリピンのH.O.G.™ マニラチャプターをご紹介します!

私たちはH.O.G.™チャプターが、人々を結びつけ、また何かを還元することにより、地域社会に本当の意味で貢献できると確信しています。

アジア新興市場地域とインドで開催されるチャプター・オブ・ザ・イヤー・コンテストはチャプターが1年を通して行っている活動を評価し、コミュニティで最も積極的に活動しているチャプターを表彰するものです。この地域のコンシューマーエクスペリエンスリードであるサマース・エアロンはその背景となる理念について次のように説明しています。

「チャプター・オブ・ザ・イヤーはライダー、チャプター、ディーラーを統合するためのユニークな取り組みです。このコンテストは各チャプターが互いにベストプラクティスを学び最終的にコミュニティのさらなる成長を促すものです」

各チャプターはマンスリーライド、更新回数、地元企業とのパートナーシップ、H.O.G.ラリーへの参加、コミュニティへの取り組みなど、さまざまな要素や活動を通じてポイントを獲得します。

2022年の初開催となる今回は、アジア新興市場地域の国々を横断して行われたため特に激しい競争が繰り広げられました。7カ国から32のチャプターが参加しましたが優勝者は歴然としていました。フィリピンのH.O.G.マニラチャプターが、合計1017ポイントという驚異的な数字をたたき出したのです!

チャプターマネージャーのルイジ・ラルディザバル(マニラの HARLEY-DAVIDSON®、スポンサーディーラーの車両販売マネージャー)は「このような形で認められ、表彰されるのは名誉なことです」と述べています。彼は、このチャプターのメンバーが年間を通して非常に活発に活動していたことを認めつつ、同時にこれは決してめずらしいことではないと指摘します。「私たちはいつもこのように活動しています。いつも多くの参加者がいます。皆さん本当に楽しんで参加してくださっています」

このチャプターには17歳から75歳までの130人のアクティブメンバーがいます。このグループは多様で、フィリピンはAEM地域の中で最も女性ライダーの割合が高い国であり、チャプターメンバーのバックグラウンドもさまざまです。学生からビジネスマン、医師や弁護士、さらには神父まで、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まりました。

このグループのお気に入りの目的地はどこでしょうか? ルイジは夏の首都として知られ「北の大地をのんびり走れる」バギオが個人的にはお気に入りのようです。また、約140kmのノンストップツイストが楽しめるサガダもおすすめとのこと。マニラディーラーのジェネラルマネージャー、ジェイ・バウティスタはバギオも好きだが、マニラディーラーから南へ150kmほど走ると美しい景色が広がるタガイタイもお勧めだという。フィリピンはライディングシーズンが長く、また、フェリーがフィリピンの島々を結んでいるという利点もあり、チャプターは、長距離ライディングの可能性を広げられるといいます。例えば、最近のグレートレイクスツアー では、大きなグループで17日間かけて12の湖を巡り、フィリピンの最も美しく遠く離れた地域を紹介する壮大な冒険をしました。

チャプター・オブ・ザ・イヤーを支える要素のひとつに「チャプターが地域社会に何かを還元する」という社会的責任への取り組みがあります。マニラチャプターは、この点に真摯に取り組んでいます。最近の取り組みとしては地元のラジオ局と提携し、医師や歯科医師がより孤立したコミュニティを訪問するための手配を行いました。環境天然資源省との連携による植樹やマニラ首都圏の学生へのおもちゃや学用品の寄贈なども行なっています。これはチャプター委員会とそのメンバーが情熱を持って取り組んでいる事柄であることは明白です。ジェイが言うように「人々に奉仕し、観光を促進し、小さな都市を元気づけています。そしてもちろんライダーにとっても、いろいろな場所で走れるという楽しみがあります」

この地域社会への責任の考え方は乗り方そのものにも及んでいます。マニラH-Dのマーケティングマネージャー、メル・フェルナンデスは、彼女がチームに入ってすぐにこのことに気づきました。「このグループで一番印象に残ったのはとても規律正しいということです」そして「ライディング時の安全性を重視し、自らもトレーニングに励んでいます」と彼女は言います。その結果フィリピン・モーターサイクル・ツーリズムなどの機関からも認められ、グループライディングの真のリーダーとしての評判を確立しました。「Riding and Having Fun(走ること、楽しむこと)のスローガンにwith Responsibility(責任をもって)というタグを加えることができた」とルイジは言います。

今後の計画について述べるとするなら2023年は、ディーラーとチャプターの両方が10周年を迎える大注目の1年となるでしょう。この節目を記念して2つの別々のイベントの計画が順調に進行しており、コミュニティのこれまでの歩みと成し遂げたことを振り返る機会となることでしょう。月に1度の夜の会合や、ディーラーのスタッフが最新モデル、アパレル、パーツやアクセサリーの情報を提供する「ショップトーク」、ライディングクリニックやイベントなどは引き続き行われます。

チャプターの成功の一端がその組織にあることは明らかです。例えばチームのディレクターであるイェン・ロクサスは2023年に2年連続でディレクターに選ばれましたが、これはこれまでになかったことだとチームは指摘しています。ディーラーとチャプターは密接に絡み合っており、まさに共同作業なのです。

そして、何より輝いているのは、チャプターメンバー全員が共有する情熱と熱意です。ルイジが要約しているように「個性も背景も違うのにハーレーについて語る時には1つの旋律を奏でるのです」


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